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【呪術廻戦】変わりゆく潔癖マニュアル人間|楽巌寺嘉伸のプロフィールや術式のまとめ

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今回は、『呪術廻戦』に登場するキャラクター・楽巌寺 嘉伸(がくがんじ よしのぶ)をご紹介します。

最強の呪術師・五条 悟(ごじょう さとる)VS呪の王・両面宿儺(りょうめんすくな)の一大決戦が繰り広げられている呪術。

本誌で最新話が公開される度、SNSトレンド入りしていることからも人気の高さが伺えます。

本記事では、原作223話で発動された迫力ある五条悟から両面宿儺への先制攻撃、威力200%の『虚式「茈」』に助力していたキャラクターの1人である楽巌寺嘉伸の基本情報や術式について解説します。

初登場から223話までの心境の変化に対する考察もまとめているので、ぜひ最後までご覧ください!

(※ネタバレ注意)

呪術廻戦の概要

呪術廻戦は、2018年から集英社が発行している少年漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で連載されている作品で、『No.9』や『二界梵骸バラバルジュラ』などを手掛けた芥見 下々(あくたみ げげ)先生の作品です。

呪術廻戦では、人間から流れ出る負の感情『呪い』との闘いの中で苦しみながらも成長していく虎杖悠仁達『呪術師』の様子が描かれており、迫力あるバトルシーンや個性豊かなキャラクター、ニヒリズム的な心理描写などが魅力的です。

デジタル版も含めてシリーズ累計発行部数7,000万部突破したり『第45回日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞』や『Winners of TAAF2021』にて3冠を達成したりするなど様々な功績を収めています。

楽巌寺嘉伸のプロフィール

楽巌寺嘉伸は、主人公・虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)が通っている呪術教育機関『東京都立呪術高等専門学校』の姉妹校である『京都府立呪術高等専門学校』の学長です。

楽巌寺嘉伸の基本情報は、以下の通りです。

・身長 160cm前後
・特徴 白く長い顎髭と眉毛、耳・鼻・口ピアス、Tシャツに和服
・好きなもの 天ぷら
・嫌いなもの 馬肉
・人気ランキング 第1回:40位、第2回:27位
・声優 麦人(むぎひと)
※代表作 グラップラー刃牙:愚地独歩、Dr.STONE:カセキ

呪術会の保守派筆頭である楽巌寺嘉伸は、呪術会の改革を目指している五条悟とはそりが合わず、お互いのことを「ジジイ」・「クソガキ」と呼び合う程の険悪さです。

戦闘時はギターを使っていますが、223話で琵琶を弾いていたことから弦楽器全般が弾けるのではないかと考えられます。

楽巌寺嘉伸の術式

呪いや呪術師が持っている負のエネルギー『呪力』を流して発動する特殊能力を『術式』といいます。

楽巌寺嘉伸が使う術式は、名称は不明ですが、原作46話で行われた組屋 鞣造(くみや じゅうぞう)との闘いのなかで術式の概要が明かされています。

楽巌寺嘉伸の術式は、エレキギターで奏でた旋律を増幅させて呪力として放出する術式です。

本来エレキギターは、アンプを使って大きな音を出したり音質を変化させたりしますが、楽巌寺嘉伸は自身の体をアンプとして音を出します。

術式を使って放出される呪力は、超音波に変換されて相手にダメージを与えるため、中距離攻撃を得意としています。

渋谷事変直後の夜蛾正道とのやりとり

146話で楽巌寺嘉伸は、かつての教え子で100人以上の非術師を殺した呪詛師・夏油 傑(げとう すぐる)と五条悟を唆して渋谷事変を起こした疑惑がある都立呪術高専の学長・夜蛾 正道(やが まさみち)を追っていました。

楽巌寺嘉伸は以前から夜蛾正道の完全自立型呪骸に探りを入れておりましたが、夜蛾正道は黙秘し続けていました。

瀕死状態まで追い込まれた夜蛾正道は、楽巌寺嘉伸以外の追手が周りにいないことを確認して、内部に呪いを宿した自立可能な無生物『呪骸』を作って操る夜蛾正道の術式『傀儡呪術学(かいらいじゅじゅつがく)』で作り上げた夜蛾正道の最高傑作『完全自立型呪骸』について話し始めます。

完全自律型呪骸は、呪術会の上層部に特級認定されていたこともあり、楽巌寺嘉伸が夜蛾正道に完全自立型呪骸の作り方を聞き出そうとしていましたが、夜蛾正道はずっと黙秘し続けていました。

それなのにもかかわらず、夜蛾正道があっさりと完全自立呪骸の秘密を打ち明けたため、楽巌寺嘉伸は

「何故...今更話した 何故もっとはやく 何故生き延びなんだ...!!」

と夜蛾正道に問います。

すると、夜蛾正道は

「呪い...ですよ 楽巌寺嘉伸 私からアナタへの呪いです」

と答えました。

120話で1級呪術師の七海 健人(ななみ けんと)も死に際に呪いという表現を使用していましたが、この場面で夜蛾正道が言っていた呪いには、『完全自立型呪骸である都立呪術高専2年生・パンダ達や呪術高専を含め夜蛾正道がこれまで築いてきたものを楽巌寺嘉伸に託す』という意味合いが込められていると考えられます。

夜蛾正道とのやりとりが齎した楽巌寺嘉伸の変化

初期の楽巌寺嘉伸は、姉妹校交流戦で京都校の学生や交流会で呪いから生まれた化け物『呪霊』に虎杖悠仁を殺害させようとするなど保守派思想がかなり強いように感じられました。

夜蛾正道殺害以降はパンダや五条悟が自分を恨んでいないことに対して葛藤しつつも完全自立型呪骸の秘密を隠蔽するなど少しずつ変化しており、223話でも五条悟が

「変わったねお爺ちゃん」

と発言していました。

保守派はニューテクノロジーを取り入れた術式に対して批判的なのにもかかわらずエレキギターを術式に組み込んだり、和服の下にTシャツを着ていたりしたことから元々保守派に反骨精神を抱いているようにも思われましたが、夜蛾正道とのやり取り以降、何か吹っ切れたのではないかと考えられます。

まとめ

以上、『楽巌寺嘉伸』について解説しました。

呪術廻戦は、2023年7月からTVアニメ2期の放送が決まっているなどまだまだ盛り上がりを見せてくれるのではないかと思います。

まだ呪術廻戦を見たことがないという方も本記事をきっかけに呪術廻戦を見てみませんか?

ご愛読いただきありがとうございました。

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