呪術廻戦

【呪術廻戦】表紙の伏線とは?描かれているキャラクター意図について考察

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人間から流れ出る負の感情『呪い』と呪いの祓除を生業とする『呪術師』との戦いを描いたダークファンタジー・バトル漫画『呪術廻戦』。

ファンの間では、呪術廻戦の単行本に伏線が隠されているのではないかと示唆されています。

本記事では、呪術廻戦単行本の一覧を基に表紙の伏線について考察します。

(※ネタバレ注意)

呪術廻戦単行本の表紙一覧

2024年4月に呪術廻戦26巻が発売されたため、前日譚である『呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門学校』を併せると、合計27巻発売されました。

既刊24巻でシリーズ累計発行部数が9,000万部を超えていることから呪術廻戦の人気ぶりが伺えます。

呪術廻戦単行本の表紙には、呪術廻戦の主要人物や各巻のキーマンが描かれています。

各巻に描かれているキャラクターは、以下のとおりです。

0巻:乙骨 憂太(おっこつ ゆうた)と折本 里香(おりも とりか)
1巻:虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)
2巻:伏黒 恵(ふしぐろ めぐみ)
3巻:釘崎 野薔薇(くぎさき のばら)
4巻:五条 悟(ごじょう さとる)
5巻:東堂 葵(とうどう あおい)と高田(たかだ)ちゃん
6巻:真人(まひと)
7巻:腸相(ちょうそう)
8巻:伏黒 甚爾(ふしぐろ とうじ)
9巻:夏油 傑(げとう すぐる)
10巻:与 幸吉(むた こうきち)と究極 メカ丸(あるてぃめっと めかまる)
11巻:七海 建人(ななみ けんと)
12巻:冥冥(めいめい)
13巻:日下部 篤也(くさかべ あつや)
14巻:両面宿儺(りょうめんすくな)
15巻:真人
16巻:夏油傑の姿をした羂索(けんじゃく)
17巻:禪院 直哉(ぜんいん なおや)
18巻:秤 金次(はかり きんじ)
19巻:日車 寛見(ひぐるま ひろみ)
20巻:石流 龍(いしごおり りゅう)
21巻:鹿紫雲 一(かしも はじめ)
22巻:禪院 真希(ぜんいん まき)
23巻:九十九 由基(つくも ゆき)
24巻:来栖 華(くるす はな)
25巻:伏黒恵の姿をした両面宿儺
26巻:五条悟

表紙の伏線について

ファンの間で伏線があると示唆されているのは、以下の単行本です。

1巻
9巻
12巻
13巻
21巻
23巻

ここからは、各単行本で考えられる伏線についてまとめます。

1巻について

1巻では、主人公・虎杖悠仁の後ろに両面宿儺の腕らしきものが描かれています。

第257話では、虎杖悠仁が両面宿儺の片割れの生まれ変わりであることが判明しました。

両面宿儺の全体像ではなく片腕だけ描かれていたのは、虎杖悠仁の中に両面宿儺の片割れが宿っていることを示しているのではないかと考えられます。

また、243話で虎杖悠仁の腕が両面宿儺のような形状に変化していることが話題になりましたが、1巻で腕が描かれていたのは、虎杖悠仁の腕が変化することを予兆していたのではないでしょうか。

9巻について

9巻では、夏油傑の背後で何者かが夏油傑のことを覗いています。

夏油傑のことを覗いている人物の正体は不明ですが、単行本11巻に収録されている第90話でにて羂索が夏油傑の体を乗っ取っていることが明かされたことから、9巻の表紙は謎の呪詛師・羂索が夏油傑の体を乗っ取ろうとしている姿を表していると考えられます。

羂索は、何人もの術師の体を乗っ取っており、本来の姿は明かされていません。

羂索は虎杖悠仁の母・虎杖 香織(いたどり かおり)も乗っ取っていたと示唆されているため、虎杖悠仁の過去と共に明かされるでしょう。

12巻について

12巻では、上裸の冥冥が描かれています。

第79話で呪術師の中に呪霊と繋がっている内通者が2名以上潜んでいることが明かされました。

そのうちの1人は、京都府立呪術高等専門学校2年生・与幸吉でしたが、もう1人は明かされていません。

12話の冥冥は身の潔白、つまり内通者ではないことを表しているのではないかと考えられます。

13巻について

13巻では、日下部篤也が刀で左目を隠しています。

ファンの間では、13巻の表紙は日下部篤也が左目を失明することを予兆しているのではないかと考えられています。

日下部篤也は、254話で両面宿儺と対峙して敗れていますが、左目を傷つけられた様子はありませんでした。

現在東京都立呪術高等専門学校の医師・家入 硝子(いえいり しょうこ)の元で治療中ですが、今後戦線に復帰した場合、左目を負傷する可能性があります。

21巻について

21巻では、鹿紫雲一が目を見開き、舌を出しながら正面を睨み付けています。

鹿紫雲一は、五条悟の先祖・菅原 道真(すがわらの みちざね)が天神として敬られていたことから乙骨憂太同様、五条家と繋がりがあるのではないかとされています。

4巻の表紙に描かれている五条悟が鹿紫雲一のように目を見開いて舌を出していることも鹿紫雲一と五条悟の関係性を示唆しているのではないでしょうか。

原画集にも伏線が隠されていた

呪術廻戦の原画集『呪術廻戦 KEY ANIMATION』は、Vol.0からVol.2の3作品が発売されています。

各原画集カバーイラストでは、表紙と裏表紙に1名ずつキャラクターが描かれています。

各原画集に描かれているキャラクターは、以下のとおりです。

Vol.0:表紙/乙骨憂太、裏表紙/夏油傑
Vol.1:表紙/虎杖悠仁、裏表紙/両面宿儺
Vol.2:表紙/五条悟、裏表紙/伏黒恵

Vol.0とVol.1では、敵対するキャラクターが描かれているのにもかかわらず、Vol.2では味方同士である五条悟と伏黒恵が描かれていたことに疑問を抱くファンもたくさんいました。

Vol.2は2021年12月17日に発売しましたが、2年後の2023年に週刊少年ジャンプに掲載された第212話で両面宿儺が虎杖悠仁から伏黒恵に乗り換え、223話から伏黒恵を受肉した両面宿儺が五条悟との頂上決戦が開戦したことから、Vol.2のカバーイラストは、両面宿儺と五条悟との戦いを予兆していたのではないかと考えられます。

まとめ:今後の単行本には誰が描かれるのか

今回は、表紙の伏線についてまとめました。

2024年4月時点では26巻までしか発売されていませんが、本誌でも両面宿儺との戦いが激化しているため、今後も単行本が多数出版されるのではないかと考えられます。

今後発売される単行本では、どのキャラクターが描かれるか楽しみですね。

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