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【呪術廻戦】九十九由基ってどんな人物?術式や死亡説など徹底解説!!

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2021年にシリーズ累計発行部数が4500万部(デジタル版含む)を突破した大人気作品『呪術廻戦』。

2023年7月からTVアニメ2期も放送予定とまだまだ勢いが止まりません。

今回は、そんな呪術廻戦のキャラクター・九十九 由基(つくも ゆき)について解説します。

TVアニメ2期にも登場するのでぜひ見てください!

(※ネタバレ注意)

九十九由基とは何者なのか?


人間から流れ出た負の感情から生み出された『呪霊』を人間の負の感情から生まれる『呪力』を用いた戦術『呪術』で祓うために暗躍する『呪術師』。

九十九は、そんな呪術師の最上位の等級で日本に4人しか存在しないとされている『特級呪術師』の1人です。

また、九十九は主人公・虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)が通う『呪術高等専門学校』の関係者で、呪術高専京都校の東堂 葵(とうどう あおい)と師弟関係を結んでいます。

さらに、九十九は202話で呪術界の最重要人物である天元(てんげん)がその存在を維持するために500年に1度のペースで天元と適合する人間・星漿体であることも明らかになりました。

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九十九由基の戦い方は?

術式情報は、呪術界に君臨し政府と密接な関係を持っている『呪術総監部』が握っていますが、九十九の術式情報は呪術総監部でも明らかとなっていないことが205話で判明しました。

そんな九十九の術式や戦闘スタイルが呪術高専東京校の教師五条 悟(ごじょう さとる)のかつての親友・夏油 傑(げとう すぐる)の体を乗っ取った羂索(けんじゃく)との戦いで明らかとなりました。

ここからは、そんな九十九の術式などについて解説します。

星の怒り(ボンバイエ)

自らに仮想の質量を付与する九十九の術式。

一定の密度までは質量の変化による術師本人への影響はありません。

そのため、質量が上がったとしても身体強化などがされるわけではありません。

しかし、質量を極限まで高めて超高密度にすることで、物質や光も脱出できないような強い重力をもつブラックホールを発生させます。

凰輪(ガルダ)

205話で登場した九十九の式神。

星の怒りを呪具化した式神で、九十九以外で唯一星の怒りの術式対象となる存在です。

細長い形なので、鞭のようになったり丸まってサッカーボールのように変形したりします。

シン・陰流「簡易領域」

シン・陰流(かげりゅう)「簡易領域(かんいりょういき)」とは、人間や呪霊が持つ心の中・生得領域(しょうとくりょういき)から身を守るための弱者の領域。

九十九以外にもシン・陰流を習得した者も使える技術ですが、故意に門外に伝えることは『縛り』と呼ばれる制約で禁じられています。

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反転術式

呪力を掛け合わせて正のエネルギーを生み出す高度な呪力操作。

人間の傷などを治すことができます。

実際に使っているシーンはありませんが、206話で羂索が九十九の回復を危惧していることから九十九も反転術式が使えるのではないかと考えられます。

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九十九由基の行方は?

九十九は、206話で簡易領域を全て剝がされた状態で羂索の攻撃をもろに受けてしまい、右腕がねじれ、顔の出血が酷くなるなど満身創痍の状態になります。

その後も羂索に立ち向かいますが、羂索の攻撃が腹を貫通し、最終的には下半身と上半身を真っ二つにされてしまいます。

その後、九十九は208話で羂索を巻き添えにしてブラックホールを発生させますが、虎杖の母と思われる女性・虎杖 香織(いたどり かおり)に刻まれていた術式『反重力機構(アンチグラビティシステム)』を応用したことで羂索は生き残ってしまします。

九十九由基は生きているのか?

ブラックホールを発生させる時点で既に上半身と下半身が真っ二つになっていたことや、羂索が208話で九十九のブラックホールを『本来なら世界中を巻き込む自爆』と表現していることから、九十九が生存している可能性は低いのではないかと考えられています。

しかし、ファンの間では九十九の生存説や復活説なども上げられています。

ここからは、九十九生存(復活)説の根拠を考察します。

根拠1:九十九由基の死亡が確認されていない

211話で九十九や天元と一緒に羂索と戦った脹相(ちょうそう)が九十九の行方について、高専が酷い有様で分からないと発言していることから九十九が確実に死んでいるかは明らかになっていません。

また、ブラックホールが発生した後も九十九の遺体が描かれていないことから、生きている可能性が残っていると考えられています。

根拠2:明かされていない九十九由基の領域

生得領域に術式を付与して呪力で外部に構築した結界のことを『領域展開』といいます。

領域展開は限られた術師にしか使えませんが、特級呪術師である九十九であれば使えるのではないかと考えられますが、206話で天元との連携のために敢えて簡易領域のみを使うと発言しています。

また、九十九は、208話でブラックホールを発生させた後に「重力を扱う割に想定が甘いんじゃないか!?重力も質量も時間も突き詰めれば」とも発言しています。

これらを踏まえて、九十九が領域展開を使うと仮想の質量だけではなく自身の時間も操ることで戦闘前の状態まで戻るのではないかと考えられます。

根拠3:反転術式

74話では虎杖の同級生・伏黒 恵(ふしぐろ めぐみ)の父・伏黒 甚爾(ふしぐろ とうじ)に殺された五条が自らの反転術式で傷を治癒しています。

仮に九十九も反転術式が使えるのであれば羂索に受けた傷も回復できるのではないかと考えられます。

まとめ

今回は、九十九由基について考察しました。

原作ではまだ明らかになっていない伏線が沢山あるので、既に呪術廻戦を見たことがある方でも楽しめるのでぜひ見てください!!

ご愛読いただきありがとうございました。

※本サイトでは呪術廻戦に関して考察・解説記事を書いてますのでよろしければそちらもぜひご覧ください。

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