人物紹介 呪術廻戦 東京校 禪院家

【呪術廻戦】禪院真希の解説&考察まとめ|声優キャストは?天与呪縛が不完全だった理由は?

このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

『呪術廻戦』は2018年から週刊少年ジャンプにて連載されている人気作品です。

『The ANIME AWARDS2021・ANIME OF THE YEAR』や『第45回日本アカデミー賞・優秀アニメーション作品賞』など様々な賞を受賞するなど多数の漫画ファンから支持されている作品です。

また2020年からTVアニメ第1期が放送されたことでより人気となり、2023年7月から第2期も放送されるなど今非常に期待されています。

本記事では、そんな呪術廻戦に登場する禪院真希についてまとめています。

呪術廻戦を知らない方やこれから見ようor読もうかと思っている方にも分かりやすいようにまとめているので参考にしてみて下さい。

(※ネタバレ注意)

呪術廻戦のあらすじ

人間の中にある辛酸・後悔・恥辱などの負の感情は『呪い』として世に蔓延っており、日本国内でも呪いによる怪死者・行方不明者は年平均1万人を超えています。

驚異的な身体能力を持つ高校1年生・虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)はごく普通の高校生活を送っていました。

しかし、ある日校内に現れた呪いを起源とする化け物『呪霊』に襲われた学友を救うため、呪いが籠められている忌み物『呪物』の中でも最も等級の高い『特級呪物』の1つ『両面宿儺の指』を喰らい、己の魂に呪いを宿してしまいます。

強力な呪いである両面宿儺(りょうめんすくな)と肉体を共有することとなった虎杖悠仁は、呪いを呪いで祓う『呪術師』の中でも最強と謳われている五条 悟(ごじょう さとる)の案内で、対呪術専門機関『東京都立呪術高等専門学校』」へと編入することとなります。

こうして、呪いを祓うべく呪いを宿した少年の後戻りのできない壮絶な物語が廻り出します。

禪院真希のプロフィール


禪院真希は、都立呪術高専の2年生で、一番下の等級である『4級呪術師』です。

禪院真希の基本情報は、以下の通りです。

・年齢 1月20日生 16歳
・身長 170cm前後
・特徴 ダークグリーンの髪色、ポニーテール、眼鏡
・一人称 私
・好きなもの ジャンクフード
・嫌いなもの 精進料理
・趣味・特技 空き缶潰し
・人気ランキング 第1回:12位、第2回:12位
・声優 小松 未可子(こまつ みかこ)
※代表作 Re:ゼロから始める異世界生活:ミネルヴァ、ようこそ実力至上主義の教室へ:伊吹澪

また、男勝りで反骨精神が強い反面面倒見のいい姉後肌であるため、都立呪術高専1年生・釘崎 野薔薇(くぎさき のばら)からは特に慕われています。

禪院真希の生立ち

呪術師の界隈では、封建的な『禪院家』、保守派の『加茂家』、超大物呪術師・菅原 道真(すがわらの みちざね)が祖先とされている『五条家』で構成される『御三家』が長い歴史の中で強大な権力を握っています。

禪院真希は、禪院家26代目当主・禪院 直毘人(ぜんいん なおびと)の姪で、呪術高専京都校の2年生・禪院 真依(ぜんいん まい)の双子の姉です。

実力のある呪術師で築き上げられた禪院家は、『禪院家に非ずんば呪術師に非ず 呪術師に非ずんば人に非ず』と口にする程の実力主義ですが、禪院真希は生まれつき呪力を持たず呪霊も見えていないため、幼少期から落ちこぼれ扱いされていました。

しかし、禪院真希は自分の置かれている逆境を面白がり、次期当主になると啖呵を切って出奔するほどの芯の強さを持っています。

禪院真希の実力

禪院真希は呪いの力『呪力』が少なく、呪力を流して発動する『術式』が使えないだけでなく、自力で呪霊の存在を認識できませんが、眼鏡で呪霊を見えるようにしたり、呪力を籠めて使う武器『呪具』を用いて闘います。

禪院真希が過去に使ったまたは所有していた呪具は、以下の通りです。

・屠坐魔(とざま) 虎杖悠仁に又貸しして破壊された小刀タイプの呪具
・游雲(ゆううん) 5億円はくだらないとされている三節棍タイプの呪具
・大刀(名称不明) 薙刀ように柄が長い太刀タイプの呪具
・竜骨(りゅうこつ) 葉で受けた衝撃と呪力を蓄積し、峰から噴出する刀タイプの呪具
・三輪霞の刀(名称不明) 都立呪術高専2年生・三輪 霞(みわ かすみ)が使っている刀タイプの呪具

上記の呪具の他にもスカートの内側にあるベルトに暗器を隠し持っているなど幅広い武器を扱うことができるため、接近戦特化型であるといえます。

禪院真希の天与呪縛

呪力や術式などが使えないなど何かを強制的に犠牲にする代わりに生まれながら強大な力を得る縛りのことを『天与呪縛(通称:フィジカルギフテッド)』といいます。

禪院真希は、術式が使えない代わりに驚異的な身体能力を持っていましたが、呪術において一卵性双生児は同一人物としてみなされるため、呪力は少ないが術式を使える禪院真依の存在は完全な天与呪縛を得るための障壁となっていました。

しかし、149話で禪院真希の父・禪院 扇(ぜんいん おうぎ)に負けた禪院真希と禪院真依が2級以下の呪霊が無数に放たれている部屋に閉じ込められた際に、禪院真依が自分に残されたすべての呪力を流して発動した何も無い状態から物体を作る術式『構築術式』によって刀タイプの呪具を作り出して息絶えたことで、禪院真希は完全な天与呪縛を得ました。

完全な天与呪縛を得た禪院真希は、『不知火型』と呼ばれる技を使えるようになっただけでなく、禪院家を1人で壊滅させられるほど強くなりました。

まとめ

以上、『禪院真希』について解説しました。

禪院真希の活躍は本編は勿論、『呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門学校』を原作としている『劇場版 呪術廻戦 0』などでも見ることができます。

そんな禪院真希が登場する呪術廻戦をまだ見たことがないという方は、すぐにでも漫画やTVアニメの1話から見始めてみませんか?

ご愛読いただきありがとうございました。

【呪術廻戦考察】未回収の伏線と残る謎まとめ【随時更新】

続きを見る

-人物紹介, 呪術廻戦, 東京校, 禪院家