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【呪術廻戦】五条悟にも引けを取らない?高羽史彦の術式や元ネタなどの解説&考察まとめ

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『呪術廻戦』は芥見 下々(あくたみ げげ)先生によるダークファンタジー・バトル漫画です。

2023年7月には、原作の懐玉・玉折/渋谷事変編がTVアニメで放送予定です。

呪術廻戦には数多くのキャラクターが登場しますが、今回はその1人である高羽 史彦(たかば ふみひこ)を紹介します。

(※ネタバレ注意)

呪術廻戦のあらすじ

物語は2018年6月の宮城県仙台市から始まります。

常人離れした身体能力を持つ高校生・虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)は、祖父・虎杖 倭助(いたどり わすけ)に育てられました。

虎杖倭助が逝去した夜、虎杖の学校に眠る呪われた忌み物『呪物』の中でも最も高い等級『特級』を持つ『宿儺の指』の封印が解かれ、人を襲う化物『呪霊』が現れてしまいます。

虎杖悠仁は、呪霊に襲われた先輩を救うために自ら宿儺の指を食べ、1,000年以上に生きていた呪いの王・両面宿儺(りょうめんすくな)の力を使って呪霊を倒します。

この出来事がきっかけで、虎杖悠仁は『東京都立呪術高等専門学校』に入学し、呪術師としての人生をスタートさせます。

高羽史彦は元々術師ではなかった

高羽史彦は、呪術廻戦に登場するキャラクターの1人・羂索(けんじゃく)が仕組んだ呪術を与えられた者達による殺し合い『死滅回游』に参加している『泳者(プレイヤー)』の1人です。

146話で初登場した高羽史彦は身長が約180cm、35歳で売れないお笑い芸人をしていました。

しかし、136話で羂索が呪いの力で発動する『術式』を使えない一般人『非術師』の中でも下記の条件に該当する1,000人の脳の構造を変え、強制的に術式を使えるようにしたことで、羂索にマーキングを付けられていた非術師の1人である高羽史彦は術式が使えるようになります。

1.呪物を取り込ませた者
2.術式を所持しているが脳の構造が非術師の者

術式を持つ者は、死滅回游に参加しなければ術式を剥奪される(死亡する)ため、高羽史彦も死滅回遊に参加することになりました。

高羽史彦の術式

人間から流れ出ている負のエネルギー『呪い』を使った特殊能力のことを『術式』といいます。

高羽史彦の術式は、『超人(コメディアン)』です。

超人とは、術者が”ウケる”と革新した想像(イメージ)を実現させる術式です。

173話で高羽史彦は、超人を使って体にローションのような液体を纏わせたりダメージを回復しました。

術式の強さだけで言えば都立呪術高専の教師で最強の呪術師と謳われる五条 悟(ごじょう さとる)が使う至る所にある無限を現実化させる術式『無下限呪術(むかげんじゅじゅつ)』にも劣りません。

しかし、高羽史彦は自身の術式について何も知りません。

そのため、超人が本領発揮するのはこれからであると考えられます。

また、146話で先輩芸人に『自分がずっと面白い奴』か『ずっと自分のことをおもしろいと勘違いできる奴』かどちらだと思おうか聞かれたときに高羽史彦が

「五分五分だというけれど...本当は七三くらいが......」

と発言したことで、ファンの間では特級の次に強いとされる『1級』の称号を与えられた呪術師・七海 健人(ななみ けんと)の術式で対象を線分して7:3の比率の点を強制的に弱点とする『十劃呪法(とおかくじゅほう)』が使えるのではないかと示唆されています。

高羽史彦の元ネタ

呪術廻戦は、実在している人物や伝承をモチーフにしていることがありますが、高羽史彦の元ネタは『センターマン』であると考えられます。

センターマンとは、1999年に放送開始したお笑い・コント番組『笑う犬の冒険-SILLY GO LUCKY!-』でお笑いトリオ『ネプチューン』の原田 泰造さんが演じているコントに出てきた登場人物です。

高羽史彦と同じようにヒーローのような格好をしていることや『7:3くらいがちょうど良い』という独特な価値観が146話の高羽史彦の発言と重なるため、モチーフとした可能性が高いと考えられます。

まとめ

以上、呪術廻戦に登場する『高羽史彦』について解説&考察しました。

死滅回游編も終盤に向かっていますが、もう少し続きそうです。

物語が進むにつれて高羽史彦がどのような活躍をするか楽しみですね。

ご愛読いただきありがとうございました。

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