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【呪術廻戦】加茂憲紀の基本情報や生い立ち、母親との関係についてのまとめ

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TVアニメ『呪術廻戦』は、2020年10月〜2021年3月に第1期が放送されました。

2023年7月から第2期が放送中です。

原作は2018年から芥見 下々(あくたみ げげ)氏が『週刊少年ジャンプ』で連載している同名漫画作品。

原作コミックスは、シリーズ累計発行部数8,000万部を超える人気作品です。

呪術廻戦に登場する加茂憲紀は、主人公である虎杖悠仁と同様、呪いを呪いで祓う呪術師として登場する高専生です。

本記事は、加茂憲紀の能力や生い立ちについてまとめています。

(※ネタバレ注意)

加茂憲紀とは

加茂 憲紀(かも のりとし)は、都立呪術高専の姉妹校である『京都府立呪術高等専門学校(以下:府立呪術高専)』の3年生です。

加茂憲紀の基本情報は、以下の通りです。

・等級:準1級
・誕生日:6月5日(18歳)
・身長:178cm前後
・特徴(加茂憲紀):黒髪、糸目、和服
・好きなもの:コーヒー
・嫌いなもの:エスニック
・趣味or特技:勉強(TOEIC900点台に挑戦中)
・ストレス:東堂 葵(とうどう あおい)
・人気投票の結果:第1回/22位、第2回/16位、第3回/16位
・声優:日野 聡(ひの さとし)
※代表作:鬼滅の刃/煉󠄁獄杏寿郎、憂国のモリアーティ/セバスチャン・モラン
・声優(幼少期):川井田 夏海(かわいだ なつみ)
※代表作:放課後ていぼう日誌/帆高夏海、ひげを剃る。そして女子高生を拾う。/結城あさみ

『呪術廻戦 公式ファンブック(以下:公式ファンブック)』によると、加茂憲紀の名前は、陰陽師感のある名前にしたいという芥見下々氏の思いが由来とされています。

合理的な思考を持っており、非常な決断も厭わない加茂憲紀は、毎年9月に行われている『京都姉妹校交流戦』で同じ高専生である虎杖悠仁を躊躇なく殺そうとしていました。

また、呪術界に君臨するエリート家系『御三家』のひとつ『加茂家』の次期当主として育てられたため、リーダーシップにも長けており、京都姉妹校交流戦では府立呪術高専のメンバーをまとめていました。

初期は長髪でしたが、謎の呪詛師(一般人を呪殺した呪術師)・羂索が仕組んだ呪術を与えられた者達の殺し合い『死滅回游(しめつかいゆう)』では、短髪になっていました。

加茂憲紀の術式

呪いの力『呪力』を流して発動する特殊能力を『術式』といいます。

加茂憲紀の術式は、加茂家の相伝術で呪いの力『呪力』で強化した血液を操作する『赤血操術(せっけつそうじゅつ)』です。

遠近問わずに攻撃ができるため、汎用性の高い術式です。

作中では、赤血操術を用いた以下の技が使われました。

・赤鱗躍動(せきりんやくどう):自身の血流を速め、身体能力を向上させる技
・赤縛(せきばく):血液を縄のように編み上げ、相手を拘束する技
・苅祓(かりいばら):血液を手裏剣のように変形させ、相手に投げつける技
・百歛(びゃくれん):血液を圧縮する技
・穿血(せんけつ):百歛で圧縮した血液を矢のように変形させ、相手に放つ技

赤鱗躍動を発動した際に、右目の一部が血に染まりますが、特に意味はありません。

公式ファンブックでは、赤鱗躍動時の模様について『ゴー☆ジャスさんぽくってウケるなと思っていたら「KISS?」とよく聞かれる。』とコメントしていました。

赤血操術は、血液不足や血栓症、大量の水がある場所で使えないなどの弱点がありますが、加茂憲紀は血液パックを携帯することで、赤血操術の弱点である血液不足の対策をしています。

また、加茂憲紀は、通常の弓矢も使っています。

加茂憲紀の生い立ち

加茂憲紀は、6歳の時に嫡男として加茂家へ迎えられました。

御三家の当主になるためには、相伝の術式を継いでいなければなりません。

しかし、正室は 赤血操術を継いだ男児を産めなかったため、加茂憲紀が本家に迎え入れられます。

加茂憲紀の母親は、『爛れた側妻』として虐げられていました。

加茂憲紀の母親は、加茂憲紀が幼い頃に加茂家を追放されましたが、ずっと加茂憲紀の身を案じていました。

加茂憲紀の名前が史上最悪の術師と謳われている加茂 憲倫(かも のりとし)と同姓である理由は、自分の息子が加茂家を捨て、自分のところに戻ってきてほしいという母親の思いが込められているからであるとされています。

御三家の人間は、高専に通う必要はありませんが、母親に喜んでもらうため、加茂憲紀は高専に通っています。

羂索が加茂家を乗っ取ったため、加茂憲紀は加茂家を追放されました。

死滅回游における加茂憲紀

死滅回游で加茂憲紀は、桜島結界(コロニー)にて都立呪術高専2年生・禪院 真希(ぜんいん まき)達と共に呪霊と化した呪術師・禪院 直哉(ぜんいん なおや)と対峙します。

禪院直哉を倒した加茂憲紀は、高専メンバーと合流します。

244話で都立呪術高専教師・日下部 篤也(くさかべ あつや)が両面宿儺と羂索と戦うメンバーを募った際、加茂憲紀は

「少しでも家族を傍で見守りたい これから家族を連れて海外に逃げるつもりだ」

という理由で辞退しました。

そのため、恐らく今後は登場頻度が少なくなるでしょう。

また、同話で虎杖悠仁が

「俺は先輩に色々と教えてもらえて助かっているよ 脹相は教えるの下手だから」

と発言していることから、加茂憲紀は虎杖悠仁に赤血操術を教えたのではないかと考えられます。

呪術廻戦には魅力的なキャラクターがたくさんいる

今回は、『加茂憲紀』について解説しました。

加茂憲紀は、かっこいいキャラクターとして呪術廻戦ファンから多くの支持を得ています。

そんな加茂憲紀の活躍を呪術廻戦でご覧ください!

また、『呪術廻戦考察ブログ』では、今回のような呪術廻戦に登場するキャラクター情報だけではなく、呪術廻戦に関するさまざまな情報を発信しています。

呪術廻戦の最新情報をチェックして、呪術廻戦をより一層楽しみましょう!

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