呪術廻戦

【呪術廻戦】内通者は2人以上?現在判明している事実と候補者を徹底考察

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2018年から週刊少年ジャンプで連載している『呪術廻戦』。

TVアニメ化や映画化もされており、その勢いは止まりません。

今回はそんな呪術廻戦で明らかになっていない伏線の一つである『内通者』について考察します。

(※ネタバレ注意)

内通者の情報

そもそも内通者とは

人間の負の感情から生まれる負のエネルギー『呪力』を用いた戦術『術式』で呪力が積み重なった化け物『呪霊』を祓う人間を『呪術師』といい、呪術師の中でも一般人を呪殺してしまった呪術師を『呪詛師』と言います。

呪詛師は、呪霊と手を組んでいることもあり呪術師と敵対しています。

主人公・虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)は呪術師ですが、かつて呪いの王とも呼ばれていた両面宿儺(りょうめんすくな)が受肉したことで、呪詛師や呪霊に狙われることとなりました。

そんな悠仁が任務に関わる度に強力な呪霊が現れていることから、呪術師の誰かが呪詛師側に情報を流している内通者がいるのではないかと考えられました。

内通者の存在はいつ頃から提言されているのか

内通者を探している兆しが見えたのは原作63話。

悠仁が通う『東京都立呪術高等専門学校』の教師・五条 悟(ごじょう さとる)と呪術高専京都校の教師・庵 歌姫(いおり うたひめ)が電話をしているシーンです。

内通者という単語は出さずにあたかも飲み会の話をしている様に見せかけていますが、このシーンから内通者の捜索範囲を広げていることが分かります。

そして、内通者の存在が明確に提言されたのが79話。

悠仁と悠仁の同級生である伏黒 恵(ふしぐろ めぐみ)と釘崎 野薔薇(くぎさき のばら)が歌姫に招集をかけられたときでした。

歌姫が内通者のことを話した後、虎杖達は1人目の内通者と考えられる人物を捕縛する任務に向かいます。

現時点で判明している内通者の特徴

79話で歌姫から虎杖達に告げられた内通者情報は、以下の通りでした。

・人数は2人以上いる

・1人は学長以上の上層部にいる

・1人は上層部に情報を流している

内通者は誰なのか

2人以上いる内通者の内1名は誰なのかが明かされています。

ここからは、

・明らかとなった内通者は誰なのか?

・明かされていない内通者は誰なのか?

について解説&考察します。

1人目の内通者:与幸吉

1人目の内通者は与 幸吉(むた こうきち)、通称・究極メカ丸(あるてぃめっと めかまる)です。

メカ丸は呪術高専京都校2年生の1人で、傀儡を作り操る術式「傀儡操術(かいらいそうじゅつ)」の使い手です。

メカ丸は、最悪の呪詛師と称されている夏油 傑(げとう すぐる)に情報提供する代わりに生まれつき麻痺している体の一部を対象の肉体を自由自在に変形・改造する『無為転変』を扱う呪霊・真人(まひと)によって感知させるという契約(縛り)をしていました。

しかし、『京都港の人間には手を出さない』という縛りの条件を傑が破ったため、真人がメカ丸の体を直した後に戦闘へと発展しました。

82話でメカ丸は真人に敗れてしまいますが、104話で残された傀儡を使って悠仁をサポートします。

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2人目の内通者予想

結論から先にお伝えすると、2人目の内通者だと考えられる人物は3人います。

ここからは、その人物が誰なのかとその根拠についてお話しします。

予想1.冥冥

冥冥(めいめい)は、個人で活動している呪術師です。

呪術高専の協力者として東京校と京都校の交流戦の中継役をやったり、悟や傑と面識があったりとフリーながらも高専の事情を把握できる立場にあります。

金銭さえ積まれれば何でも引き受けることからも傑に金を積まれて内通者も引き受ける可能性があります。

また、カラスと自身の視界を共有することができる術式『黒鳥操術』を使えば自分がその場にいなくても悠仁や悟達の動向を探れます。

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予想2.家入硝子

家入 硝子(いえいり しょうこ)は、呪術高専の医師で悟と傑です。

16話で死んだと思われている悠仁が生き返ったところに立ち会っていたり心理描写が少ないことを踏まえ、ファンの間では最も内通者の可能性が高いとされています。

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予想3.楽巌寺嘉伸

楽巌寺 嘉伸(がくがんじ よしのぶ)は、呪術高専京都校の学長です。

147話で呪術高専東京校の学長・夜蛾 正道(やが まさみち)が死んだことで内通者の特徴である「学長以上の上層部にいる」が当てはまる数少ない人物となったことが要因として挙げられます。

32話で悠仁が生きていることに驚いていましたが、上層部に情報を流していたメカ丸も悠仁との関係が薄かったことを踏まえると悠仁の動向が把握しきれていなかったことも合点がいきます。

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まとめ

今回は内通者が誰なのかについて考察しました。

内通者が物語のキーマンとなるのはほぼ間違いないでしょう。

また、呪術廻戦には内通者の件以外にも未だ明かされていない伏線がたくさんあります。

それらの伏線について考えながら読み進めていくと、呪術廻戦をより一層楽しめるかもしれません。

ご愛読いただきありがとうございました。

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