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【呪術廻戦】保守派の代表格・加茂家の解説&考察まとめ|主要人物は?相伝の術式『赤血操術』とは?

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少年は戦う——「正しい死」を求めて

TVアニメ第1期が2020年10月から放送された『呪術廻戦』は、ニヒルな世界観や迫力のある戦闘シーンが魅力的であると話題になっています。

今回は呪術廻戦において重要な役割を担っている御三家の一角『加茂家』に迫ります。

主要人物の一覧や相伝の術式である赤血操術について、まだ呪術廻戦を見たことない方にも分かりやすく紹介していきます。

(※ネタバレ注意)

呪術廻戦のあらすじ

主人公・虎杖 悠仁(いたどり ゆうすけ)は、宮城県仙台市に住む高校1年生。

ずば抜けた身体能力を持つこと以外はごく普通の男子高校生で、入院している祖父・虎杖 倭助(いたどり わすけ)の見舞いに行くために早く帰ることができるオカルト研究会に所属していました。

ある日、オカルト研究会の先輩たちは学校に隠されていた『両面宿儺の指』に興味を示し、遊び半分で封印を解いてしまいます。

両面宿儺の指は、人間の負の感情から生まれる『呪い』が籠められている『呪物』の中でも最上級に危険度の高い『特級呪物』で、その恐ろしさから呪術教育機関『呪術高等専門学校』によって回収対象になっていました。

その両面宿儺の指の封印を解いたことで、先輩の前に呪いから生まれた化け物『呪霊』が出現します。

虎杖悠仁は、両面宿儺の指を回収しに現れた少年・伏黒 恵(ふしぐろ めぐみ)は、先輩たちを救うため学校に潜入し、両面宿儺の指に吸い寄せられた呪霊たちと対戦しますが、虎杖悠仁達を庇った伏黒恵が命の危機に見舞われてしまいます。

伏黒恵を助けるため、虎杖悠仁は両面宿儺の指を取り込むことで呪霊を祓い、危機を回避しましたが、その代償で虎杖悠仁に1,000以上前に生きていた呪いの王・両面宿儺の意思が宿ることになります。

この出来事がきっかけで虎杖悠仁は、呪術師として呪いが蔓延る世界に身を投じます。

加茂家の概要

『加茂家』とは、呪術界の長い歴史において強大な権力を握っているエリート家系『御三家』の1つです。

加茂家は、『呪術とはこうあるべき』というような思想が強い保守派との繋がりが強く、上層部との関係も強いのではないかとされています。

御三家には、呪いを宿した武器『呪具』や呪いが込められている忌み物『呪物』の中でも危険度が高いものを数多く保管している『忌庫』がありますが、加茂家にも忌庫にその呪具や呪物を厳重に保管しています。

加茂家の主要人物

225話の時点で加茂家の主要人物は2名登場しています。

1人目:加茂憲紀

加茂 憲紀(かも のりとし)は、呪術高専京都校の3年生で3番目に高い『準1級』の等級が与えられた呪術師です。

加茂憲紀の基本情報は、以下の通りです。

・誕生日 6月5日(18歳)
・身長 180cm前後
・特徴 糸目、和服
・好きなもの コーヒー
・嫌いなもの エスニック
・声優 日野 聡(ひの さとし)
※代表作 憂国のモリアーティ:セバスチャン・モラン、オーバーロード:アインズ・ウール・ゴウン(モモンガ)
(幼少期) 川井田 夏海(かわいだ なつみ)
※代表作 くノ一ツバキの胸の内:ドクダミ、RPG不動産:ルフリア

加茂憲紀は、側室との間にできた子供ですが、正室が相伝の術式を継いでいる男児を産めなかったことが原因で加茂家の嫡男として育てられました。

加茂家の本家筋かつ次期当主ということもあり、保守派思想が強く、両面宿儺を宿している虎杖悠仁は処刑されるべきだと考えています。

2人目:加茂憲倫(羂索)

加茂 憲倫(かも のりとし)は、加茂家の元当主で『史上最悪の呪術師』、『御三家の汚点』と呼ばれている呪術師です。

加茂憲倫は、呪霊の子を孕んでいる特異体質の女性に懐妊と堕胎を9回繰り返させることで生み出した『呪胎九相図』をはじめとした数々の呪物や呪術文化財の生みの親で、忌庫にも加茂憲倫が作ったものが納められているのではないかと考えられます。

134話では、加茂憲倫の正体が非術師を呪殺した呪術師『呪詛師』で呪術高専東京校の教師で自他共に認める最強の呪術師・五条 悟(ごじょう さとる)の旧友である夏油 傑(げとう すぐる)の体を乗っ取っている羂索(けんじゃく)であることが判明しています。

加茂家相伝の術式

呪いの力『呪力』を流して発動する特殊能力を『術式』と言いますが、御三家には代々受け継がれている相伝の術式があります。

加茂家の相伝の術式は、『赤血操術』です。

赤血操術は、自分の血液や血液が付着した物体を自在に操れる術式です。

加茂憲紀は、赤血操術で血液を手裏剣や縄に変化させたり血流を速めて身体能力を格段に向上させて闘います。

呪胎九相図も赤血操術を使うことができ、特に呪胎九相図の一番が受肉して生まれた脹相(ちょうそう)は、呪力を血液に変換できるため、赤血操術の最大のネックである血液量をカバーすることができます。

まとめ

今回は『加茂家』について解説&考察しました。

加茂家や羂索については作中で明かされていない点が多く、謎多き家系とされています。

本記事を通じて物語の中で重要な役割を担うかもしれない加茂家について詳しくなって呪術廻戦をもっと楽しめるようになりましょう!

ご通読いただきありがとうございました。

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