呪術廻戦 用語解説

【呪術廻戦】六眼とは?効果や無下限呪術との関係について解説

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『週刊少年ジャンプ』にて連載されている鬼才・芥見 下々(あくたみ げげ)先生による人気コミック『呪術廻戦』。

2023年7月よりMBS/TBS系列全国28局にてTVアニメ2期の放送がスタートしました。

ファン全員で『呪術廻戦』の世界を楽しむべく、本記事では、呪術廻戦に登場する用語のひとつである『六眼(りくがん)』について解説します。

(※ネタバレ注意)

呪術廻戦のあらすじ

並外れた身体能力を持つ高校1年生・虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)。

両親の代わりに面倒を見てくれた祖父・虎杖 倭助(いたどり わすけ)が亡くなった日の夜、人間から流れ出る負の感情『呪い』を祓う『呪術師』を育成する『東京都立呪術高等専門学校』の1年生・伏黒 恵(ふしぐろ めぐみ)と出会います。

伏黒恵は、強力な呪いが籠められている『両面宿儺の指』と呼ばれる『呪物』を回収するために宮城県仙台市へ訪れていました。

しかし、虎杖悠仁と会った時には、既に虎杖悠仁の先輩により、両面宿儺の指にかけられていた封印が解かれていました。

虎杖悠仁は、両面宿儺の指に籠められた呪いに引き寄せられた化け物『呪霊』を助ける力を得るため、両面宿儺の指を取り込み、1,000年以上前に実在していた呪いの王・両面宿儺(りょうめんすくな)を身体に宿します。

この出来事がきっかけで、虎杖悠仁は、都立呪術高専へ編入し、呪術師としての道を歩み始めました。

六眼とは

六眼は、呪術界において長い歴史と強大な権力を持っているエリート家系『御三家』の一角である『五条家』の人間に発現する特殊体質です。

六眼の能力は、呪いの力『呪力』や呪力を流して発動する特殊能力『術式』を視覚情報として認知できることです。

対象の呪力を解像度の高いサーモグラフィのように読み取れるため、初めて見る術式だとしても、術式の構成や条件を把握できます。

都立呪術高専の教師で最強の呪術師である五条 悟(ごじょう さとる)は、この六眼を持っています。

六眼を酷使すると情報過多で疲労が溜まってしまうため、五条悟は、初登場時からサングラスや目隠しで眼を覆っていました。

同世代に六眼を持つものは、2人以上現れないとされています。

しかし、236話で五条悟が死亡したため、五条家の祖先である菅原 道真(すがわらの みちざね)の子孫である乙骨 憂太(おっこつ ゆうた)や五条家の関係者と示唆されている鹿紫雲 一(かしも はじめ)へ後天的に発現する可能性もあります。

無下限呪術には六眼が欠かせない

御三家には、それぞれ相伝の術式が存在します。

五条家相伝の術式『無下限呪術(むかげんじゅじゅつ)』は、術者の周囲に潜む『無限』を呪力で具現化する術式です。

術者への攻撃を無効化させたり、空中浮遊したりと幅広い用途で使用できる高度な術式ですが、その分原子レベルの緻密な呪力操作が求められます。

そのため、無下限呪術を使いこなすためには、六眼が欠かせません。

五条悟は、六眼だけでなく、無下限呪術も使いこなしています。

五条悟のように無下限呪術の使い手で、六眼を持つ存在は、数百年ぶりとのことです。

天元と星漿体との繋がり

天元(てんげん)は、呪術界の拠点ごとに張られた結界や呪術師の任務をサポートしている『補助監督』が結界を張るために使う術『結界術』の強度を底上げしている呪術界の最重要人物です。

天元は、不死の術式を持っており、一定以上の時間が経つと、術式が天元の意志と関係なく肉体を創り変えてしまいます。

そのような事態を防ぐため、500年に1度、天元と同化することで肉体の情報を書き換え、天元の進化を抑制するのが『星漿体(せいしょうたい)』です。

六眼は、天元や星漿体と因果関係で繋がっていました。

しかし、呪術界における制約『縛り』のひとつ『天与呪縛(てんよじゅばく)』で、呪力を犠牲にして驚異的な身体能力を得る『フィジカルギフテッド』の中でも、完全に呪力から脱却した存在である伏黒 甚爾(ふしぐろ とうじ)の介入により、因果関係は破壊されました。

五条悟が六眼を失う可能性について

TVアニメ1期第2クールのOPで五条悟の左目が白くなっていたことや、スマホゲーム『呪術廻戦 ファントムパレード』のOPで五条悟の顔の左半分がひび割れている演出があったことなどから、五条悟は、獄門疆に閉じ込められたことで、六眼を失う可能性があると示唆されていました。

しかし、両面宿儺との闘いで高等術式である『反転術式』で傷だけでなく焼き切れた術式を治癒したり、心の中にある空間『生得領域(しょうとくりょういき)』を呪力で構築した『領域展開(りょういきてんかい)』の領域条件を何度も変更するなど、神がかった呪力操作を何度もしていたことから、六眼を失った可能性は低いと考えられます。

呪術廻戦の今後の展開から目が離せない

今回は、『 六眼』について解説しました。

六眼については、明かされていないことが多いため、物語が進むにつれて全容が明かされるかもしれません。

今後も六眼にも注目しながら呪術廻戦をご覧ください。

また、『呪術廻戦考察ブログ』では、呪術廻戦に登場するキャラクター情報だけではなく、呪術廻戦に関する様々な情報を発信しています。

呪術廻戦の最新情報をチェックして、呪術廻戦をより一層楽しみましょう。

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