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【呪術廻戦】伏黒津美紀とは?伏黒恵との関係やかけられた呪いについて解説

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2020年10月にTVアニメ1期が放送から始まり、2021年12月には映画化もされた大人気作品『呪術廻戦』。

今回は、そんな呪術廻戦に登場するキャラクターの1人・伏黒 津美紀(ふしぐろ つみき)について考察します。

伏黒津美紀とはどのようなキャラクターなのか

津美紀は主人公・虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)が通う『東京都立呪術高等専門学校』の同級生である伏黒 恵(ふしぐろ めぐみ)の1歳年上の義姉です。

疑う余地のないほどの善人だった津美紀は、恵が小学校1年生の時に蒸発した恵の父親と津美紀の母親の親代わりに恵の面倒をみていました。

しかし、恵が中学3年生になった頃に津美紀は人間から流れ出た負のエネルギー『呪い』の影響で寝たきりになってしまいまいました。

伏黒津美紀の呪いは羂索が仕組んだ?

結論からお伝えすると、津美紀の呪いは羂索(けんじゃく)が仕組んだと考えられます。

呪いを駆使して発動する特殊能力『呪式』を使って呪いの化け物『呪霊』を祓う人々を『呪術師』といい、非術師を呪殺した呪術師のことを『呪詛師』といいます。

136話では、呪詛師の1人・羂索が対象の肉体を自由に変形・改造する術式『無為転変』を使い、かつて羂索がマーキングした千人近くの非術師の脳を術師の形へと成形しました。

「マーキングの際私の呪力にあてられて寝たきりになった者もいたが時期に目を覚ますだろう」

と羂索が発言していましたが、136話で羂索が無為転変を発動した時に地面に出現した模様が津美紀の額に浮き出ていた模様と一致していることや、津美紀が同時期に目覚めたことから、

羂索(けんじゃく)が津美紀の呪いを仕組んだ可能性が高いと考えられます。

津美紀の呪いの正体

羂索がマーキングしたのは、『呪いが込められている物『呪物』を取り込ませた者』と『術式を所持しているが脳の構造が非術師の者』のいる2種類の非術師でした。

津美紀は覚醒タイプの後者ではなく前者の非術師で、取り込ませた呪いの正体が1000年前の術師・万(よろず)であることが212話で判明しました。

万は両面宿儺を溺愛している

217話で宿儺との婚儀の妄想に浮かれながら結婚の言質を取ったりしていることから万が宿儺を溺愛していることが分かります。

また、羂索が仕組んだ呪術師の殺し合い『死滅回游』に巻き込まれた津美紀を離脱させるために死滅回游に参加していた悠仁と恵は、『泳者(プレイヤー)は身代わりとして新規泳者を結界外から招き100点を消費することで死滅回游から離脱できる』というルールを追加して津美紀を死滅回游から離脱させようとしますが、津美紀のふりをしていた万は、離脱の権利を行使せずに『泳者は結界(コロニー)を自由に出入りすることができる』というルールを追加しました。

そのルール追加の意図が、『場所も生まれ故郷である会津に近い仙台結界で悠仁を受肉していた呪いの王・両面宿儺(りょうめんすくな)と千年ぶりに戦う』ことであることから宿儺への愛の深さが分かります。

万の術式

万は、『構築術式』と呼ばれる術式を使います。

構築術式は、特殊な呪具以外の物質を全て再現できるという術式です。

呪術師の全盛期では、構築術式を用いて物性を安定させたまま体積を変化させる液体金属や生体機能を流用・特化させた肉の鎧など数多くの武具を構築し、歴戦の術師になりました。

強者にしか興味がない宿儺が万のことを覚えていることなどを踏まえると万はかなりの術者であることが分かります。

まとめ

今回は、伏黒 津美紀について考察しました。

呪術廻戦には、津美紀の他にも様々なキャラクターが登場しています。

ストーリーだけでなく各キャラクターに着目してみて、より一層呪術廻戦を楽しみましょう!

ご愛読いただきありがとうございました。

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