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【呪術廻戦】禪院家26代目当主・禪院直毘人とは何者かを紹介

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TVアニメ『呪術廻戦』第2期が、2023年7月から分割2クールで放送されています。

原作は、2018年から芥見 下々(あくたみ げげ)氏が『週刊少年ジャンプ』にて連載している漫画『呪術廻戦』です。

2023年10月現在、原作コミックスは、既刊23巻までシリーズ累計発行部数8,000万部を超えています。

呪術廻戦に登場する禪院 直毘人(ぜんいん なおびと)は、エリート呪術師の家系である『御三家』のひとつ『禪院家』の当主です。

TVアニメ2期でも活躍しています。

今回は、そんな禪院直毘人というキャラクターについて解説します。

(※ネタバレ注意)

呪術廻戦のあらすじ

主人公・虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)は、常人離れした身体能力を持つ高校1年生。

両親を早くに亡くし、頑固な祖父・虎杖 倭助(いたどり わすけ)に育てられました。

祖父が死亡した日の夜、人間から流れ出る負の感情『呪い』と対峙したことがきっかけで、呪いを祓う『呪術師』を育成している『東京都立呪術高等専門学校』に通うことになります。

こうして虎杖悠仁は、呪術師として『正しい死』を追い求めるのでした。

禪院直毘人とは

禪院直毘人は、『五条家』、『加茂家』と共に呪術界において強い勢力を誇っていた『御三家』のひとつ・『禪院家』の26代目の当主です。

禪院直毘人の基本情報は、以下の通りです。

・等級:特別1級
・誕生日:不明(71歳)
・身長:180cm前後
・特徴:白髪オールバック、口髭、和服
・好きなもの:酒(日本酒)
・嫌いなもの:はんぺん
・趣味or特技:アニメ
・人気投票の結果:第1回/75位、第2回/53位、第3回/100位
・声優 中田 譲治(なかた じょうじ)
※代表作:ケロロ軍曹/ギロロ伍長、ゴールデンカムイ/土方歳三

禪院直毘人は、都立呪術高専の2年生・禪院 真希(ぜんいん まき)や姉妹校の『京都府立呪術高等専門学校』の2年生・禪院 真依(ぜんいん まい)、『術師殺し』の異名を持つ伏黒 甚爾(ふしぐろ とうじ)の叔父にあたります。

42話における禪院真希の回想シーンで初登場し、本格的に登場したのは、83話でした。

次期当主になると啖呵を切って出奔したに対して

「相応の試練を与えようぞ」

と発言するなど、禪院真希の昇級を邪魔していたことから性格の悪い印象が強いキャラクターでした。

しかし、本格的に登場して以降は、禪院真希を庇う姿が見られるなど実はいい人だったのではないかと考えられます。

禪院直毘人の術式

呪いの力『呪力』を籠めて発動する特殊能力を『術式』といいます。

禪院直毘人は、禪院家の相伝術式で、自分の視界を画角として1秒を24分割し、予め画角内で作った動きをトレースする『投射呪法(とうしゃじゅほう)』を使います。

投射呪法の使い手として驚異的なスピードを誇っていた禪院直毘人は、最強の呪術師である五条 悟(ごじょう さとる)を例外とし、『最速の術師』と呼ばれていました。

ただし、投射呪法は、一度作った動きを途中で修正できないことや、庫度に物理法則や軌道を無視した動きを作ると、術者が1秒間フリーズするリスクもあります。

また、術者が触れた対象にも同じ効果を適用することができますが、投射呪法を使いこなすにはかなりコツがいるため、対象の殆どが1秒フリーズします。

さらに、御三家に伝わる術で、必中術式が術者に触れた瞬間に呪力を解放して身を守る『秘伝 「落花の情」』を使うこともできます。

禪院直毘人の死亡シーン

禪院直毘人は、渋谷にある東急百貨店と東急東横店を中心に一般人のみが閉じ込められる漆黒の結界『帳』が降ろされた事件『渋谷事変』にて海の恐れから生まれた呪い『陀艮(だごん)』との闘いで右腕の欠損など大ダメージを負います。

その後、陀艮は、一般人を呪殺した『呪詛師』のひとり『オガミ婆』に降ろされた伏黒甚爾に倒されました。

陀艮が倒された場にいた禪院直毘人、禪院真希、都立呪術高専の1年生・伏黒 恵(ふしぐろ めぐみ)、1級呪術師の七海 建人(ななみ けんと)は、伏黒甚爾に対して身構えていましたが、その場に大地への恐れから生まれた呪い『漏瑚』が出現します。

漏瑚は、その場にいた禪院真希、七海建人に次いで禪院直毘人の全身を焼きました。

その後、戦線を離脱していたため、生死不明でしたが、138話で禪院家に勤めているフルダテによって禪院直毘人の死亡が告げられます。

禪院直毘人の遺言状について

138話で禪院直毘人が残したとされる遺言状がフルダテに読み上げられました。

遺言状は、禪院直毘人の息子である禪院 直哉(ぜんいん なおや)、禪院直毘人の弟である禪院 扇(ぜんいん おうぎ)、禪院 甚壱(ぜんいん じんいち)に宛てて書かれていました。

遺言状の内容は、以下の通りです。

・禪院家27代目当主を禪院直哉とする
・高専忌庫及び禪院家忌庫に保管されている呪具を含めた全財産を直哉が相続し、禪院扇もしくは禪院甚壱のいずれかの承認を得た上で直哉が運用する
・なんらかの理由で五条悟が死亡または意思能力を喪失した場合、伏黒甚爾との誓約状を履行し、伏黒恵を禪院家に迎え、同人を禪院家当主として全財産を譲る

伏黒甚爾は、伏黒恵を担保にして禪院家から資金調達ししようとしており、禪院家も『今の禪院家があるのは甚爾さんの気まぐれ』と言われる程の実力者である伏黒甚爾の息子で、もうひとつの禪院家相伝術式である『十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)』を会得している伏黒恵を受け入れたいと考えていました。

しかし、五条悟が伏黒恵を禪院家に受け入れることを阻止していたため、このような遺言状になったと考えられます。

呪術廻戦には魅力的なキャラクターがたくさんいる

今回は、『 禪院直毘人』について解説しました。

『呪術廻戦考察ブログ』では、今回のような呪術廻戦に登場するキャラクター情報だけではなく、呪術廻戦に関するさまざまな情報を発信しています。

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