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【呪術廻戦】なぜ両面宿儺が「堕天」なのか?天使の言動などから徹底考察!

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週刊少年ジャンプで絶賛連載中の大人気作品『呪術廻戦』。

2021年に映画化もされ、今後の展開からも目が離せない作品です。

そんな呪術廻戦の199話では、主人公・虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)を受肉している呪いの王・両面宿儺(りょうめんすくな)が「堕天」と呼ばれる存在であることが発覚しました。

しかし、211話の時点では、堕天に関する情報はあまり多くありません。

そこでこちらの記事では、これまでの話を下に、「堕天とはどんな存在なのか?」、「今後の展開はどうなるのか?」について考察します。

(※ネタバレ注意)

堕天を追っている天使とはどのような存在なのか?


堕天の存在が認知されたきっかけは、来栖 華(くるす はな)を受肉した天使の発言でした。

そこでまずは、堕天について考える前に、天使について解説します。

天使が登場した経緯

90,91話で虎杖が通う東京都立呪術高等専門学校の教師で最強の術師とされている五条 悟(ごじょう さとる)が強力な呪いが込められている特級呪物の1つである獄門疆(ごくもんきょう)によって封印されてしまいます。

その獄門疆を解除する方法として提案されたのが、史上最悪の呪術師とされている加茂 憲倫(かも のりとし)が仕組んだ呪術を与えられた者達の殺し合い『死滅回游』の泳者(プレイヤー)の1人である天使がもつ『あらゆる術式を消滅させる』術式を使うことでした。

虎杖たちは、五条を復活させることなどを目的として死滅回游に参加し、199話で天使と合流します。

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天使が死滅回游に参加した目的

199話で判明した天使が死滅回游に参加した目的は、『受肉した呪霊が受け皿となる人間の自我を殺し、神の理に反している呪霊の一掃』でした。

ただし、一度受肉すると片方を引き離すことは困難であるため、天使は受肉した泳者ごと抹殺すべきであると考えていました。

そんな泳者の中でも必殺すべきだと考えているのが堕天と呼ばれるプレイヤーでした。

天使が堕天の名を発した直後に宿儺は虎杖に自分が堕天であることを告げます。

これらの話から天使の目的は、堕天である宿儺が受肉した虎杖を殺すことで、宿儺が死なない限り五条が復活することはないことがわかります。

天使と両面宿儺の因縁から考える宿儺が堕天と呼ばれている理由

宿儺は、1000年以上前に実在していた腕が4本、顔が2つある人間でした。

しかし、虎杖の中にいる宿儺は普通の人間の容姿と変わりません。

さらに、199話で天使が来栖の左手に口を出現させている描写が虎杖を受肉した宿儺が話しているシーンと類似していることから宿儺と天使は元は両面宿儺という一つの存在なのではないかと考えられます。

恐らく天使は呪霊になっていないことから、宿儺が独断で悪行を尽くしていたのではないかと思います。

また、天使の言う『神の理』とは、地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天上道からなる『六道』が関係しているのではないかと思います。

六道の一つである地獄道は、六道の中で最も苦しい世界で、これまでに重ねてきた罪を償わせるための世界と言われています。

両面宿儺は、己の快不快のみに従う残忍な性格で、女子供を皆殺しにするのを好むとされていました。
さらに、ファンの中では、宿儺が伏黒恵を利用して復活を目論んでいるのではないかと噂されています。

これらを踏まえ、両面宿儺や他の呪霊は過去に犯した罪の影響で地獄道に落ちるが、宿儺は地獄道から外れて私たち人間が生きている世界である人間道に移ろうとする行為が『堕天』と呼ばれる行為なのではないかと思います。

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まとめ

今回は、なぜ両面宿儺が堕天なのかについて私の考察をお話ししました。

現在は天使に堕天した宿儺が受肉したのが虎杖であることは知られていませんが、この事実を天使や来栖が知った場合、対峙することは免れないでしょう。

200話では、宿儺が虎杖に自分のことを口止めした理由として天使に宿儺を殺すだけの能力があるからと考えられていましたが、恐らく宿儺は天使と戦うための秘策(恐らく復活のこと)があると思われます。

今後も作品は連載しますが、宿儺や天使には注目したいですね。

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