【呪術廻戦】最強の呪術師・五条悟が封印された!?経緯や復活の可能性などを考察

人間の負の感情から生まれる『呪い』と呪いを祓う『呪術師』との闘いを描いたダークファンタジー・バトルマンガ『呪術廻戦』。

今回は呪術廻戦の主人公・虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)が通う『東京都立呪術高等専門学校』の教師で最強の呪術師とも謳われている五条 悟(ごじょう さとる)が封印された経緯や復活の可能性などについて考察します。

五条悟が封印されたのはいつ?

五条悟が封印されたのは、90,91話。

渋谷駅周辺に呪いを炙り出す漆黒の結界『帳』が張られ、一般人が閉じ込められた『渋谷事変』でのことでした。

五条悟は、呪いから生まれた化け物『呪霊』である真人(まひと)・漏瑚(じょうご)と史上最悪の術師・加茂 憲倫(かも のりとし)が呪霊の子供を孕でいる女性に懐妊と堕胎を9回繰り返させて生み出した『呪胎九相図』の1人・脹相(ちょうそう)と闘っていました。

五条悟が優勢に思われましたが、真人らは『開門後、封印有効範囲である半径4m以内に対象物を対象物の脳内時間で1分間留めさせる』という条件を満たせば封印できないものはないとされている『獄門疆』を使って五条悟を封印しようとします。

五条悟は獄門疆から遠ざかろうとしましたが、かつて五条悟が自らの手で殺した親友・夏油 傑(げとう すぐる)が目の前に現れたことで動揺して足が止まってしまたため、獄門疆で封印されてしまいます。

五条悟復活の条件

獄門疆の封印を解除する条件は、『獄門疆の所有者である羂索が解除する』もしくは『獄門疆の裏をこじ開ける』でした。

145話で明らかになった『獄門疆の裏をこじ開ける』方法は、以下の通りです。

・あらゆる術式を強制解除する『天逆鉾』で獄門疆の術式を解除する
・あらゆる術式効果を乱して相殺する『黒縄』で獄門疆の術式を相殺する
・あらゆる術式を消滅させる術式を使う『天使』が獄門疆の術式を消滅させる

天逆鉾は、五条悟が11年前に破壊し、黒縄も五条悟が全て消してしまいました。

そのため、五条悟が復活する条件は以下の3つとなります。

・羂索を倒す
・羂索に獄門疆の封印を解除させる
・天使に獄門疆の術式を消滅させる

五条悟復活のタイミング

獄門疆の封印を解除する条件は判明していますが、五条悟は現在も封印されています。

ここからは五条悟が復活するタイミングについて予想します。

予想1：宿儺完全復活前後

199話で虎杖悠仁と虎杖悠仁の同級生・伏黒 恵(ふしぐろ めぐみ)は、天使が受肉した来栖 華(くるす はな)と合流します。

天使は獄門疆を解除する条件として死滅回游に参加している泳者(プレイヤー)のうち、受肉している泳者の抹殺でした。

天使は受肉した泳者の中でも『堕天』と呼ばれる存在は必ず抹消したいと考えており、199話ではその堕天が虎杖悠仁を受肉した両面宿儺(りょうめんすくな)であることが判明します。

214話では、来栖華が両面宿儺が新たに受肉した伏黒恵に右腕を食い千切られ、ビルの屋上から落とされてしまいます。

その後の来栖華の生死は明らかになっていませんが、死に際に伏黒恵を利用して完全復活を目論んでいる両面宿儺を倒す秘策として五条悟を復活させる可能性があります。

予想2：死滅回遊終了後

羂索が仕組んだ呪術師の殺し合い『死滅回游』。

死滅回游は、羂索が『人間の可能性』を見つけるまでは永続的に終わりません。

しかし、216話で羂索が死滅回游の目的である『天元は不死の術式を使う呪術師・天元(てんげん)と人間の超重複同化』のために死滅回游を終わらせようとしていることが判明します。

呪いを使った特殊能力『術式』には『生得術式』と『結界術』の2種類がありますが、天元は高度な結界術を使います。

獄門疆も結界術に含まれるため、死滅回游が終了し天元と人間の超重複同化が実現した場合、獄門疆を解除できる術師が現れる可能性があります。

予想3：虎杖悠仁の出生秘話が明らかになった後

虎杖悠仁の両親については明言されていませんが、143話には虎杖悠仁の両親らしき人物が描かれていました。

ファンの間では、虎杖悠仁の母親が羂索ではないかとの考察もあります。

12話で虎杖悠仁が生得術式を使えないことが分かりますが、結界術が使えないかは明らかになっていません。

仮に虎杖悠仁の母親が天元に次ぐ結界術の使い手である羂索であれば、悠仁が獄門疆を解除できるほどの呪術師に覚醒する可能性があるのではないかと考えられます。

まとめ

今回は『五条悟の封印』について考察しました。

2023年の7月にはTVアニメ2期の放送も決まっており、呪術廻戦の勢いはまだまだ止まりません。

まだ呪術廻戦を読んだことない方でも楽しめる作品となっているので、気になる方は読んでみてください。

ご愛読いただきありがとうございました。