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【呪術廻戦】鹿紫雲一とは?呪力特性や五条家との関係についての解説&考察まとめ

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『呪術廻戦』はTVアニメ1期が2020年10月から放送され、個性的なキャラクターが多く登場するとして話題になっています。

今回は、呪術廻戦に登場するキャラクターの1人である鹿紫雲 一(かしも はじめ)の基本情報や実力について解説します。

さらに、加茂家や禪院家と並ぶ呪術師の御三家である五条家との関係性についても触れます。

(※ネタバレ注意)

呪術廻戦のあらすじ

類稀な身体能力を持つ高校1年生・虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)は、高校のオカルト研究会に所属しながら病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていました。

しかしある日、学校に眠っていた呪われた忌み物『呪物』の封印が解かれ、人間から流れ出た負の感情『呪い』から生まれる化物『呪霊』が現れてしまいます。

虎杖悠仁は、呪霊に襲われたオカルト研究会先輩を救うために呪物を食べて呪霊を倒しますが、その代償として1,000年以上前生きていた呪の王・両面宿儺(りょうめんすくな)が復活してしまいます。

この出来事がきっかけで、虎杖悠仁は呪いを祓う『呪術師』の育成機関『東京都立呪術高等専門学校』に入学し、呪術師としての人生をスタートさせます。

鹿紫雲一の基本情報

鹿紫雲一は、呪いの力で発動する『術式』を使えない一般人『非術師』を呪殺した呪術師『呪詛師』の1人・羂索(けんじゃく)が仕組んだ呪術を与えられた者達による殺し合い『死滅回游』に参加している『泳者(プレイヤー)』の1人です。

158話で初登場した鹿紫雲一は身長が180cm前後の青年で青色の髪をコイルのように二つ結びにしています。

鹿紫雲一は戦闘狂

136話で羂索は、1,000人もの非術師の脳の構造を変え、強制的に術式を使えるようにしましたが、鹿紫雲一も羂索に術式が使えるようにさせられた呪術師の1人です。

鹿紫雲一の場合は虎杖悠仁と同様、術師が起源となっている呪物を取り込ませることで呪力を得ました。

鹿紫雲一は、初登場シーンでも呪術師を殺していたり、呪術師を殺すと5点、非術師の場合は1点獲得できる死滅回游で200点獲得していたりと生粋の戦闘狂です。

この戦闘狂ぶりは、鹿紫雲一が取り込んだ呪物の起源となった術師の影響であると考えられます。

鹿紫雲一が受肉した呪術師は400年前に生きており、187話で登場した時の容姿は鹿紫雲一と同様、コイルのように髪を一つ縛りにしている老人でした。

400年以上前は、伊達藩の中でも歴代一の呪力出力と謳われており、羂索とも面識があることが分かりました。

187話で鹿紫雲一が受肉した呪術師が、生前から最強の呪術師と言われていた両面宿儺との闘いを待ち望んでいる様子が描かれていることからも強者との闘いを好んでいることなどが分かります。

鹿紫雲一の呪力特性

鹿紫雲一は、都立呪術高専の2年生・パンダと3年生・秤 金次(はかり きんじ)と闘いましたが、190話では両者との闘いで術式ではなく、呪力の特性を使っていたと明言しています。

そのため、鹿紫雲一の術式は明かされていません。

鹿紫雲一の呪力は、電気と同じような性質を持っています。

海水を電荷分離して塩素ガスを発生させたり、術者の体や如意棒のような武器に呪力を流して攻撃力を高めたりします。

また、呪力を電荷分離する打撃と共に対象にプラス電荷を移動させ、自身に蓄えたマイナス電荷を地面方向への放電をキャンセルしつつ対象へ誘導する鹿紫雲一の大技は、ほぼ必中なだけでなく自体を貫通するほどの威力を持っています。

さらに、鹿紫雲一は術式を付与して心の中にある空間『生得領域』を呪力で周囲に構築した『領域』を中和して、領域特性の1つである必中効果を打ち消す『彌虚葛籠』を使うことができます。

鹿紫雲一と五条家の関係

呪術廻戦には、呪術界にて長い歴史と権力をもと御三家が存在しています。

御三家の名称と特徴は、以下の通りです。

・禪院家 『禪院家に非ずんば呪術師に非ず 呪術師に非ずんば人に非ず』と呼ばれる程封建的な一族
・加茂家 血液を操る『赤血操術』を操り、保守派とのつながりが強い一族
・五条家 無限を現実に作り出す『無下限呪術』を操る一族 先祖は菅原 道真(すがわらの みちざね)

鹿紫雲一が受肉した呪術師の圧倒的な強さや白髪が五条家の筆頭格であるである五条悟を連想させることや菅原道真が雷神として奉られていること、鹿紫雲という姓は菅原道真を祀る『防府天満宮』がある山口県に多いことなどから鹿紫雲一は、五条家の一族ではないかと考えられています。

まとめ

以上、呪術廻戦に登場するキャラクター『鹿紫雲一』について解説&考察しました。

TVアニメ2期の放送が2023年7月に決まっており、人気真っただ中の呪術廻戦ですが、物語が進むにつれて鹿紫雲一を含めた個性的なキャラクターがどのような活躍をするか楽しみですね。

ご愛読いただきありがとうございました。

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