2018年から週刊少年ジャンプで連載中の大人気作品『呪術廻戦』。
そんな呪術廻戦が2023年に連載終了する?という噂がファンを騒然とさせています。
何故この様な情報が出回っているのか?
今回は、呪術廻戦の連載が年内終了するとされていることの真相を解明しつつ、今後の展開などを予想していきます。
(※ネタバレ注意)
呪術廻戦の連載終了時期は2021年に予告されていた?
事の発端は、フジテレビONEで放送されているテレビ番組『漫道コバヤシ』。
MCを務めるお笑い芸人・ケンドーコバヤシが、漫画作品や作者などに関するマニアックな情報を紹介している漫道コバヤシで行われている『漫道コバヤシ漫画大賞2020』で呪術廻戦がグランプリとして取り上げられた時でした。
その際に、呪術廻戦の作者・芥見 下々(あくたみ げげ)先生が、作品の今後について「渋谷事変終了時点で物語は6~7割終わっており、あと2年くらいで完結するつもり。」であるとコメントしていました。
その後、急病による体調不良で休載することはありましたが、物語は順調に進んでいきました。
その後、動きがあったのは2023年1月23日に発売された週刊少年ジャンプ。
巻末にて、芥見先生が「あけましておめでとうございます。今年こそ物語を畳んでいけたらと思います。」とコメントしたことで、呪術廻戦の年内終了説が一気に現実味を帯びてきました。
これらが呪術廻戦が年内終了するのではないかという噂の真相です。
呪術廻戦の今後の展開は?
1年間は週換算すると約52週間となり、休載などの諸事情があることを考慮すると、2023年1月から12月まで連載した場合250〜260話で完結します。
原作では、208話で不死の術式を持つ呪術師・天元(てんげん)が、主人公・虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)たちの敵対し、呪霊を取り込み自在に操る術式を使う羂索(けんじゃく)に敗れたり、212話で虎杖を受肉している呪いの王・両面宿儺(りょうめんすくな)が虎杖の仲間である伏黒 恵(ふしぐろ めぐみ)の体を乗っ取ったりと最終章ではないかと予想されている『死滅回游編』もクライマックスへと向かっています。
そこで、ここからはまだ明らかになっていない伏線を紹介しつつ、今後の展開について考えていきます。
未解明の伏線
原作で明らかになっていない伏線は数多くありますが、ここからはその一部を紹介します。
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その1:虎杖悠仁の両親について
1話で虎杖の祖父・虎杖 倭助(いたどり わすけ)が両親の話をしようとしましたが、虎杖自身に話を遮られてしまったため、虎杖の両親のことは明かされていませんでした。
143話で父・虎杖 仁(いたどり じん)と母親らしき女性(恐らく名前に”悠(ゆう)”がついていると考えられる)、そして仁の前妻と思われる香織という女性の名前が明かされましたが、詳細は未だにわかっていません。
そのため、物語が進んでいく上で虎杖の出生や驚異的な身体能力の秘密などが明らかになると考えられます。
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その2:両面宿儺について
199話で宿儺が『堕天』と呼ばれる存在であることが発覚しました。
しかし、何故『堕天』と呼ばれているかについては明らかになっていません。
羂索達に協力する呪詛師・裏梅(うらうめ)や天使との関係性や残っている指の行方、伏黒恵を受肉して何をしようとしているのかなどは今後明かされると考えられます。
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その3:もう1人の内通者
虎杖は、任務の度に強力な呪霊に遭遇していることから、呪術師側に内通者が
79話で虎杖が通っている『東京都立呪術高等専門学校』の教師・五条 悟(ごじょう さとる)から依頼を受けていた庵 歌姫(いおり うたひめ)から、呪術師に学長以上の上層部とその上層部に情報を流している者、計2人以上の内通者がいることが明かされました。
上層部に情報を流している者の正体は、呪術高専京都校2年生・与 幸吉(むた こうきち)であることが分かりましたが、学長以上の上層部の内通者はまだ明かされていません。
この内通者が判明することは、かなり大きな転機になるのではないかと考えられます。
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物語の結末は?
原作は年内で終了すると予想されていますが、ここからは仮に最終回を迎えるとなった時にどのような結末を迎えるか予想してみます。
予想1:羂索や両面宿儺が消滅するハッピーエンド
一番いい展開なのが、虎杖達が羂索や両面宿儺を倒すハッピーエンドです。
この展開では、両面宿儺が復活したり、天元を取り込んだ羂索の登場により、呪術師側が窮地に追いやられたところで封印されている五条や生死不明な虎杖の同級生・釘崎 野薔薇(くぎさき のばら)が復活、虎杖に秘められていた力の開花などで形勢逆転といったような流れが妥当であると考えられます。
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予想2:虎杖悠仁または伏黒恵の死亡
200話で、堕天の消滅条件に五条悟を復活させる為なら、宿儺を道連れにして自分が死んでも構わないと考えています。
しかし、212話で宿儺が伏黒に乗り移った事で、宿儺を倒すために伏黒を殺すべきか考える場面が出てくるのではないかと考えられます。
また、虎杖の額に傷があることから虎杖の父親が史上最悪の術師・加茂 憲倫(かも のりとし)ではないかという声が上がっています。
もしこれが事実であるならば、宿儺を倒すために死ぬ覚悟がある虎杖が父親の野望を食い止めるために身を投げだす可能性もあるのではないかと考えられます。
また、暴走した天元を止める為には、天元と適合する人間『星漿体(せいしょうたい)』と同化し、肉体の情報を書き換える必要がありますが、この星漿体として術師の誰かが名乗り出る可能性もあります。
以上の様に、虎杖悠仁や伏黒恵、その他の呪術師の死亡によって窮地から脱する可能性も考えられます。
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予想3:呪力の消滅
天使が受肉した来栖 華(くるす はな)の術式は『あらゆる術式を消滅させる』というものです。
この術式に呪術界の要である天元の力を加えれば呪力そのものを消滅させることもできるのではないかと考えられます。
呪力があるから争いが生まれるのであれば、呪力ごとなくしてしまおうというのが一番平和的ではないでしょうか。
まとめ
今回は、呪術廻戦の年内終了宣言について考察しました。
作品自体は徐々に終わりへと近付いていますが、2023年7月からTVアニメ2期が始まるなどまだまだ盛り上がりを見せているので、今後の動きにも注目しながら作品を楽しみましょう!
ご愛読いただきありがとうございました。
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