呪術廻戦

【呪術廻戦】『契闊』とはどのような縛り?発動したタイミングについても解説

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2018年から『週刊少年ジャンプ』にて連載している芥見下々先生の『呪術廻戦』。

2023年7月からTVアニメ2期の放送も決まっており、その勢いは止まりません。

今回は、そんな呪術廻戦の主人公・虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)と悠仁を受肉している呪いの王・両面宿儺(りょうめんすくな)が交わした『契闊』について解説します。

【呪術廻戦】契闊とは?


西東京市の少年院の任務を遂行していた悠仁は、9話で身体の主導権を渡した宿儺に心臓を抜き取られてしまいます。

契闊は、心臓を治して悠仁を生き返らせる代わりに宿儺と交わした契約『縛り』のことです。

宿儺が提示した契闊の内容は、以下の3つでした。

1.宿儺が「契闊」と唱えたら1分間身体を明け渡すこと

2.宿儺と契闊を交わしたことを忘れること

3.身体を明け渡している間は誰も殺さないし傷つけない

悠仁は契闊を拒みましたが、悠仁が勝ったら無条件で生き返り、宿儺が勝ったら契闊を条件に生き返るという勝負に挑み、悠仁が瞬殺されたため契闊を交わすこととなりました。

【呪術廻戦】契闊が発動されたタイミング

史上最悪の術師・加茂 憲倫(かも のりとし)が仕組んだ人間の負の感情から生まれる負のエネルギー『呪力』を用いて呪霊と呼ばれる化け物を祓うための戦術『呪術』を与えられた者達の殺し合い『死滅回游』。

悠仁は、その死滅回游に巻き込まれてしまった悠仁の同級生・伏黒 恵(ふしぐろ めぐみ)の姉・伏黒 津美紀(ふしぐろ つみき)を助けるために死滅回游に参加します。

契闊が発動されたのは死滅回游最中の212話。

悠仁と恵は、『泳者(プレイヤー)は身代わりとして新規泳者を結界(コロニー)外から招き100天を消費することで死滅回游から離脱する』という死滅回游のルールに従い、既に100点獲得している津美紀を死滅回游から離脱させようとします。

しかし、津美紀は100点を使って『泳者は結界を自由に出入りすることができる』というルール追加に使ってしまいます。

津美紀の予想外な行動で、恵は覚醒タイプの泳者だと思っていた津美紀が万という術師にずっと主導権を握られていたことに気付き、動揺します。

その直後に宿儺は契闊を発動しました。

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【呪術廻戦】契闊の目的

213話で明かされた契闊の発動理由は、『確実に恵の肉体の主導権を得ること』でした。

宿儺は9話で恵と戦って以降、11話で「近い内面白いモノ見れるぞ」と発言するなど呪力を用いた特殊能力『術式』の潜在能力や宿儺への耐性を評価しつつ、恵を受肉する機会を伺っていました。

しかし、理性を保ったまま受肉をしたとしても悠仁のように抵抗されてしまうので、悠仁の裡で力を戻しつつ恵の魂が折れる瞬間を狙っていました。

そんな中で、恵が義姉の津美紀が万に乗っ取られていたことにかなり動揺していたため、212話のタイミングで契闊を発動したと考えられます。

伏黒恵を受肉した目的

117話で宿儺が非術師を呪殺した呪術師『呪詛師』の1人・裏梅(うらうめ)に対し、

「俺が自由になるのもそう遠い話ではない ゆめ準備を怠るな またな裏梅」

と発言していることから恵を受肉した理由は、完全復活に恵を利用することであると考えられます。

恵が用いている術式『十種影法術』のモチーフとされている10種類の宝物『十種神宝』に死者を蘇らせるとされている『死返玉』があることからも完全復活の説が濃厚ではないかと考えられます。

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まとめ

今回は『契闊』について考察しました。

物語は徐々にクライマックスに近付いておりますが、まだ読んでいない人でも楽しめる作品となっているので、ぜひ呪術廻戦を読んでみてください。

ご愛読いただきありがとうございました。

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