呪術廻戦

【呪術廻戦】宿儺の指とは?指の数や在処などを徹底考察

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芥見 下々(あくたみ げげ)先生が描くダークファンタジーバトルマンガ『呪術廻戦』。

今回は、呪術廻戦に出てくる『宿儺の指』について解説します。

宿儺の指とは?

人間から流れ出る負のエネルギー『呪い』。

宿儺の指とは、呪いが込められている『呪物』の中でも最上位の等級とされている『特級呪物』の1つです。

主人公・虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)は、1話で悠仁が通っていた『杉沢第三高校』の百葉箱に入っていた宿儺の指を狙っていた呪いから生まれた怪物『呪霊』を倒すために宿儺の指を食べて呪霊を祓う力を手に入れようとします。

宿儺の指を食べた悠仁は、千年以上前に存在した呪いの王・両面宿儺(りょうめんすくな)に受肉されてしまいます。

この出来事をきっかけに悠仁は、『東京都立呪術高等専門学校』に編入し、呪霊を祓うために暗躍する『呪術師』として成長します。

宿儺の指の行方

宿儺は生前、顔が2つ・腕が4本あるとされていました。

そのため、宿儺の指も20本あるとされており、その内15本を悠仁が取り込みました。

ここからは、宿儺が悠仁を受肉したきっかけとなった1本目以降で、悠仁が取り込んだ宿儺の指についておさらいします。

2本目

2本目の在処が判明したのは2話。

秘匿死刑が言い渡された悠仁に対して『宿儺の指を全て取り込ませる』という条件で執行猶予が言い渡されます。

執行猶予の条件をのむか迷う悠仁でしたが、祖父・虎杖 倭助(いたどり わすけ)の

「オマエは強いから人を助けろ」

という遺言を思い出し、呪術高専の教師・五条 悟(ごじょう さとる)が持っていた宿儺の指を取り込みました。

3本目

3本目の在処が判明したのは8話。

西東京市の少年院に出現した幼い呪霊『呪胎』を祓う任務に現れた特級呪霊が宿儺の指を取り込んでいました。

悠仁は特級呪霊に圧倒されていましたが、体の主導権を宿儺に移すことで特級呪霊を倒し、宿儺の指を取り込みました。

4本目

4本目の在処が判明したのは59話。

さいたま市の八十八橋でバンジージャンプを時にマーキングをされてしまった人間が呪霊に刺殺される事件を追っていた時に、悠仁の同級生・伏黒 恵(ふしぐろ めぐみ)が遭遇した特級呪霊が宿儺の指を取り込んでいました。

特級呪霊を倒した恵が宿儺の指を持っていましたが、63話で悠仁に宿儺の指を渡そうとした時に宿儺が悠仁の手のひらに口を出現させ、宿儺の指を食べてしまいました。

5本目

5本目の在処が判明したのは111話。

一般人をを呪殺した呪術師『呪詛師』の1人で悟の旧友・夏油 傑(げとう すぐる)を慕っていた双子の少女・枷場 菜々子(はさば ななこ)と枷場 美々子(はさば みみこ)が宿儺を使って傑を操っていた羂索(けんじゃく)を倒すために気を失っている悠仁に取り込ませました。

6~15本目

5本目の在処が判明したのは112話。

菜々子らが取り込ませた直後に特級呪霊・漏瑚(じょうご)が元々持っていた4本と呪詛師が呪術高専を襲撃した時に呪術高専から盗んだ5本を気を失っている悠仁に取り込ませました。

残っている宿儺の指

20本宿儺の指のうち15本は悠仁が取り込みましたが、残りの5本はまだ行方が分かっておりません。

そこで、ここからは残りの5本の行方について考察します。

考察1:枷場菜々子達の身近にあった

112話で菜々子は、

「私達はもう1本の指の在処を知っています」

と発言していることから1本は菜々子達が知っている場所にあることが予想されます。

杉沢第三高校の百葉箱に宿儺の指があったように菜々子達たちの故郷に隠されていた可能性も考えられます。

また、羂索が傑の前に体を乗っ取っていた史上最悪の呪術師・加茂 憲紀(かも のりとし)は、特級呪物『呪胎九相図』や呪術文化財が多数ありますが、それらと共に宿儺の指を保管しているのかもしれません。

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考察2:元々虎杖悠仁が取り込んでいた

悠仁は、1話で1本目を取り込んだ時点で既に宿儺の指に対する耐性がありました。

両親の素性が明かされていないため、遺伝的な要因は不明ですが元々宿儺の指を取り込んでいたのであれば耐性ができていたことも納得できます。

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考察3:過去の術師が所有している

羂索が仕組んだ呪術師の殺し合い『死滅回游』には、悠仁や恵の義姉・伏黒 津美紀(ふしぐろ つみき)など過去に存在した呪術師が受肉した『泳者(プレイヤー)』が参加しています。

また、116話では、羂索側にいる呪詛師・裏梅(うらうめ)も宿儺と旧知の仲であることが判明しました。

このように宿儺と共に呪術師の全盛期を歩んできた呪術師が宿儺の指の在処を知っている可能性があります。

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まとめ

今回は、『宿儺の指』について解説しました。

2023年内での連載終了が示唆されていることもあり、物語は徐々にクライマックスへと近づいています。

宿儺の指以外にも明かされていない伏線がたくさんあるので、今後の展開からも目が離せませんね。

ご愛読いただきありがとうございました。

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